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[ニューヨーク在住ママのコラム]
華やかさと静寂の中で家族が集う アメリカのクリスマス

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うすぐクリスマス。みなさんのご家庭ではどんなクリスマスを計画されていますか?クリスマスといえば、ニューヨーク。ロックフェラーセンターの巨大クリスマスツリーは日本のテレビでもよく取り上げられるのではないでしょうか。

私も2年前マサチューセッツからニューヨークに引っ越した時、クリスマスの華やかさには目を奪われました。街はもちろんのこと、住宅街でも各家庭がそれぞれの飾り付けを施し、夜になるとディズニーランドのエレクトリカルパレードでも見ているかのようでした。

クリスマスの様子1 アメリカはキリスト教の国、そう痛感しました。クリスマス=キリストのお誕生日、その日を心の底から待ち望み、お祝いし、喜ぶ。その気持ちが形となって溢れています。

日本のクリスマスはどちらかというと、「お祭り」。プレゼントをあげる日、もらう日ですよね。宗教的な香りはクリスチャンでもない限り全くなし。友達同士で外に繰り出し、賑やかに過ごしたり、恋人同士で静かに過ごしたり、家族でパーティーをしたり・・・。街はクリスマスに向けて次第に活気づき、なんとも言えない素敵な雰囲気を創り出していきます。



メリカは、とにかく「祝う日」。家族で教会に行き、家族で集い祝う日です。アメリカに来て1年目のクリスマス、私は街の静けさにびっくりしました。お店というお店はほとんどがお休みでした。スーパーもお休み。開いているのは薬屋さんといくつかのレストランだけでした。まるで、かつての日本の元旦のよう・・・。日本のクリスマスに慣れていた私はとーっても寂しい想いがしました。じゃあ、皆どこで何をしているのか・・・?「皆、家の中に集まっている」もしくは「家族で外食をしている」というのが正解のようでした。もちろんクリスマスプレゼントはあります。

クリスマスの様子1 各家庭のクリスマスツリーの下にはクリスマスに向けてプレゼントがどんどん溜まっていきます。パパ、ママ、おじいちゃん、おばあちゃん、おじさん、おばさん・・・・・。

もらったプレゼントはクリスマスまで開けず、クリスマスの日の朝に開きます。そこにはクリスマスイブの夜に増えた「サンタさんからのプレゼント」も加わっています。プレゼントを開く喜びとキリストが生まれた喜びを一緒に味わう、ということらしいのです。



し脱線しますが、「家族で集う」ということでアメリカに来てしみじみ感じることが1つあります。こちらでは、休日によく家族連れを見かけます。子供の年齢が小学生くらいまでなら日本でもよく見かけますが、アメリカでは子供の年齢が中学生や高校生くらいの家族連れもけっこう多いです。仲よくショッピングしたり、食事をしたり、遊園地で遊んでいたり・・・・。お父さんとお母さん、それに大きな子供達。もしくは片方の親と子供、中には母親と息子という組み合わせもあります。日本では、家族より友達を優先しがちな年齢で親と一緒に買い物なんてかっこ悪い!と思っている子供たちです。これも文化の違いでしょうね。

アメリカ人の友人曰く、「けっして親離れ子離れができていないわけじゃなくて、大学生になるまでは家族で沢山思い出を作り、大学になったら自立しなさい。いくら親が金持ちでも、親元を離れて自活しなさい」というアメリカの文化のようです。

本題に戻りますが、クリスマス。皆さんの思い出の中では、いつ頃のクリスマスが一番好きですか?私は子供の頃、家族で教会に行き、その帰りにドーナツを沢山食べたクリスマス。今でもホカホカした思い出として昨日の事のように思い出せます。



三原和子(みはらかずこ)さん

三原和子(みはらかずこ)
6年前にだんなさまのお仕事の関係で渡米。10歳と3歳の女の子、5歳の男の子の子育てに日々奮闘中。第2子出産前までは大手出版社で10年間、企画、編集、新規事業開発などの業務に従事。現在はニューヨーク在住。


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