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Vol.4 おもちゃ選びのコツ

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お子さんから「あのおもちゃ欲しい!買って!」とせがまれた時、どうしていますか?悩んだ時は、買うかどうかを決める前に、ご自宅のおもちゃを見直すことをおすすめします。今あるおもちゃをヒントに「子どもとおもちゃのいい関係」について考えてみる。それが次のおもちゃ選びに役立ちます。見直すときは、次の「2つのものさし」を意識してみてください。

ひとつ目は「量のものさし」です。ご自宅のおもちゃを見渡して「おもちゃの数が多いな」と感じていませんか?おもちゃが多過ぎると、「あれも、これも」と目移りすることは避けられません。すると、ひとつのおもちゃでじっくり遊ぶことができなくなり、せっかくのいいおもちゃも魅力が引き出されないまま、宝の持ち腐れに。いろんなおもちゃで遊ぶことはいいことなのですが、ひとつのおもちゃにじっくり向き合うことも大切なのです。イマジネーションや集中力もそんな遊びの中で育まれます。まずは、おもちゃの適量を心がけてみてください。

もうひとつは「バランスのものさし」です。「ゲームソフトが多い」など、おもちゃの種類に偏りはありませんか。おもちゃ美術館(東京・中野区)の多田館長は、おもちゃを「食」に例えてこう話されます。「おもちゃにもカロリーがあります。
テレビゲームなど機能が多いおもちゃは面倒見がいい分、高カロリー。一方、 積み木やブロックなどは頭や身体を使い、心にも汗をかく。高カロリーのものばかり摂取していると、遊びの世界でも成人病になります」。遊びも食事と同じ。バランスが大切なのです。

最後にもうひとつ。「おもちゃを買って終わり」では寂しいですよね。もし、お子さん一人では遊びが続かないようでしたら、大人から遊びのアイデアを出すなどアクションを起こしてみてください。おもちゃでたくさん思い出がつくれるよ う、ぜひサポートをしてください。思い出がたくさんつまったおもちゃが、お子さんのお子さん、またそのお子さんと、世代を超えて受け継がれれば素敵ですね。

エコトイ

井上麻友美(いのうえまゆみ)
おもちゃコンサルタント、おもちゃライター。おもちゃ図書館などで、手づくりおもちゃや遊びのワークショップを企画し、地域の子育て支援にも参加している。


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